FX自動売買を始めるには、いくつかのステップを踏む必要があります。初心者でも簡単に始められる方法をご紹介します。
1. FX口座を開設する
自動売買を始めるためには、まずFXの取引口座を開設する必要があります。国内外のFX会社で口座開設ができますが、いくつかのおすすめの会社を選んで、登録をしましょう。多くの会社は、インターネットで簡単に口座開設ができ、必要な書類を提出すればOKです。
おすすめのFX会社(自動売買が可能なもの)
- 国内: DMM FX、SBI FXトレード、インヴァスト証券、松井証券
- 海外: OANDA、XM、FXGT、IS6FX、HFM
2. 自動売買システムを選ぶ
自動売買は、プログラムやツールを使って取引を行います。いくつかの自動売買の方法がありますので、自分に合ったものを選びましょう。
- MT4/MT5(MetaTrader)
世界中で人気のある取引プラットフォームです。自動売買プログラム(エキスパートアドバイザー、EA)を使って取引ができます。MT4/MT5は、インターネット上で無料で手に入る自動売買プログラムが豊富にあり、初心者にも使いやすいです。 - シストレ24(インヴァスト証券)
国内の証券会社が提供している自動売買サービスです。手軽に自動売買を始められ、初心者にも優しいサービスを提供しています。特定の取引戦略を選ぶだけで自動売買ができるので、簡単に始めることができます。 - トライオートFX(インヴァスト証券)
こちらもインヴァスト証券が提供するサービスで、オートマティックに取引が行われる自動売買です。最適なポジションを選んで自動取引ができます。
3. 自動売買プログラムを設定する
自動売買を実行するために、ルールを設定します。例えば、「ドル円が100円を超えたら買う」「99円を下回ったら売る」などの取引ルールを決めます。
- 自分でプログラムを設定: MT4/MT5を使用する場合は、自分でエキスパートアドバイザー(EA)を設定して、自動売買を行います。
- 既存のシステムを選ぶ: シストレ24やトライオートFXなどのサービスでは、既に用意された取引戦略を選ぶだけで、自動売買を始めることができます。
4. デモ口座で練習する
自動売買は実際にリアルマネーを使う前に、デモ口座で試してみることをおすすめします。デモ口座で取引をシミュレーションすることで、設定がうまく機能するかどうかを確認できます。
- デモ口座: 自動売買を始める前に、デモ口座で無償の仮想マネーを使って、システムが期待通りに動くか、ルールが適切かを確認できます。
5. リアルマネーで取引開始
デモ口座で十分に確認した後、実際のリアルマネーで取引を開始します。最初は少額の資金で試すことをおすすめします。リスクを最小限に抑えるため、少額での運用からスタートしましょう。
- リスク管理: 損失が一定額を超えないように「ストップロス」を設定する、リスクヘッジのために分散投資をするなど、リスク管理をしっかり行いましょう。
6. モニタリングと調整
自動売買を開始したら、定期的に取引結果をモニタリングすることが大切です。必要に応じて設定を変更したり、戦略を見直すことも重要です。
- 取引結果の確認: 自動売買はプログラムに従って取引を行うため、結果をチェックして設定が適切かを見直します。
- 設定の調整: 市場の状況や自分の目的に応じて、自動売買の設定を変更することも検討します。
📌まとめ
FX自動売買は、取引のルールを設定することで、コンピュータープログラムが24時間自動で取引をしてくれる便利な方法です。初心者でも簡単に始められるサービスがあり、デモ口座で練習できるので、まずは少額で試してみましょう。リスク管理をしっかり行いながら、少しずつ自動売買の運用を学んでいきましょう。